ZRX1200R パワーチェックと富士河口湖博物館 近況等

バタバタしていて更新の間が空いてしまいましたが、最近のファクトリーの様子やプライベートの出来事をまとめてお届けします。

ZRX1200R パワーチェック!

ずっと手掛けていた「ZRX1200R改(NJ-2)」、ついにパワーチェックへ行ってきました。

エンジンを全バラし大まかにキャブセッティングを詰めた状態で、寝屋川のゼンマイセッティングサービスさんにお邪魔してシャシダイのローラーを回してきました。

回している最中は「頼むから壊れないでくれよ……」と心臓バクバクでしたが、結果は164馬力

初発の測定としてはかなり上出来なスタートです。今回は安全マージンを取って10,000rpmでビビって止めましたが、バルブはダブルスプリング化しているので11,000rpm手前まではいけるかと・・・セットアップを煮詰めていけば、実質170馬力あたりまで狙えそうな手応えです。「公道仕様でそこまで出してどうすんねん」は置いといて。このパワーフィールこそ男のロマンですw

工場便り:マッハ500SSのOHからCBR、厳選の中古車まで

その他の作業もガッツリ並行して進めています。

  • マッハ 500SS(H1F): エンジンオーバーホールのご依頼。全バラしてみると経年劣化が目立つ箇所がチラホラ。内燃機屋さんへの加工出しやクランクリビルドなど、腰を据えて美観向上も含めてじっくり仕上げていきます。
  • CBR1000RR-R SP(SC82): お客様2名が揃ってご購入された車両。ほぼ同じ仕様でのカスタムを同時進行中。最新SSの緻密な機構に触れると純粋にワクワクします。
  • 車両販売・委託販売: マニアックなKH400をはじめ、魅力的な委託販売車両が続々と入庫中。「おっ」と思った良質車は本当にすぐ嫁ぎ先が決まってしまうので、気になる方はぜひお早めに声をかけてください!
  • KZ1000Mk2

年に1ヶ月だけの聖地「河口湖自動車博物館・飛行舘」へ

少し前の話になりますが、ずっと行きたかった「河口湖自動車博物館・飛行舘」へ社会科見学に行ってきました。ここは1年のうち8月しか開館しない私設博物館。残りの11ヶ月は、展示するクルマやバイク、航空機のレストアにひたすら費やしているという超マニアックかつ本気の施設です。

自動車館では大好物のフェラーリF40をはじめとする名車に大興奮だったんですが、それ以上に圧倒されたのが「飛行舘(FUJI AIR MUSEUM)」でした。

主に太平洋戦争期の日本軍航空機が展示されているのですが、ここのレストア技術は本当に凄まじいの一言。

  • ヤップ島に長年放置されていた残骸を回収して蘇らせた一式陸上攻撃機(ベティ)
  • 緻密に復元された高速偵察機彩雲
  • ゼロ戦の各型(21型・52型)や、実際に動く栄エンジン

一式陸攻は日本に現存する機体が他にないため、目の前で見るとその巨大さに息を呑みました。ブーゲンビル島上空での山本五十六長官機の事件にまつわる資料も含め、ただ見るだけでなく深く考えさせられます。

図面も残っていない状態から、当時の設計思想を読み解き、無いパーツをゼロから作って忠実に再現する技術力。ものすごい感銘を受けましたし、何よりかつて命懸けで国を守ろうとした先人たちの技術や思いを、現代に継承し続けるスタッフの情熱には頭が下がる思いでした。乗り物好きなら絶対に一度は足を運ぶべき場所です。

最後に:ハムスター、復活の兆し!

最後は我が家の癒やし担当、ハムスターの「春道(はるみち)」の近況です。

実は1週間ほど前から急に元気がなくなってしまい、慌てて動物病院へ連れて行っていました。

通院の甲斐あって、ここ数日で症状が和らぎ、かなり元気を取り戻してくれました!本当によかった……。また可愛い姿が撮れたらブログでも生存報告しますね。

また面白いネタが溜まったら更新します!